2021年6月3日 07:00
佐藤流司の強さの秘密「自分の人生の主役は自分だから」
Ryuji名義でやっている「The Brow Beat」というバンドプロジェクトもそうだし、この前の「笑ゥせぇるすまん」THE STAGEでも喪黒福造を佐藤流司が演じることに関して賛否両論いろいろあって。
でも賛否はあってしかるべきというか。僕自身、否定的な意見もよくわかるんですよ。自分がそっち側の立場にいたらそう思うだろうなというのは理解できるし。
――そういうマイナスな意見は見ないようにしますか?それともエゴサしてちゃんと見るタイプですか?
いや、見ないようにします。押しつぶされちゃうんで(笑)。
――てっきり批判の声をガソリンにするタイプかと思っていました。
いやあ、ちゃんと落ち込みますね、やっぱり。
平穏なのがいちばんですよ(笑)。
――でも、たとえ批判を受けても新しいことには挑戦したい?
そうですね。やることで、間違いなく作品はよくなるし、プロジェクトが面白くなっていくという絶対的な自信の上に立っているから。批判があってもしょうがないし、今から頑張っていきますねという気持ちでやっています。
ディーンがなぜ否定的なのか、その理由を知りたい
――『ジェイミー』という作品自体からはどんなメッセージを受け取りましたか?
ファーストインプレッションでこの作品ってすばらしいなと思ったのが、LGBTを扱っているところだったんですね。