くらし情報『TikTokクリエイター・しんのすけ×荒木啓子ディレクターが語りつくす! 「PFFアワード」の魅力と未来』

2022年9月9日 17:00

TikTokクリエイター・しんのすけ×荒木啓子ディレクターが語りつくす! 「PFFアワード」の魅力と未来

PFFアワードであれば、長編映画の製作を援助する「PFFスカラシップ」というシステムがあって、理想に近づけるように、今も試行錯誤をしているところなんですけどね。それって、映画祭がやることなのかなって、ふと思うこともあるけど(笑)。

多様化する視聴スタイルスクリーン上映の価値は?

TikTokクリエイター・しんのすけ×荒木啓子ディレクターが語りつくす! 「PFFアワード」の魅力と未来
しんのすけ技術面でいうと、今、スマホで撮る作品も増えています。異常に高画質だったりするので。

荒木スマホ、すばらしいよ!本当にスマホでどんどん撮ってほしいと思います。おっしゃる通り、カメラの性能がすごくいいもん。問題は音ですよね。音もちゃんと計算しないと、映像が活きないよって。


しんのすけそうなんです。音をちゃんときれいに調整しないと、なにが描かれているか分からない。音のリテラシーは、映像制作の大きな課題だなって思います。それと今は、自宅で映画を観るにしても、4Kのプロジェクターとか、いい機材が手頃な値段で手に入るんですけど、やっぱり音響には限界があって。映画館も今まで以上に音響へのこだわりが強くなっていますし、スクリーンで観る価値もそこにあるのかなって。

荒木だからこそ、PFFアワードも、スクリーンでの上映は絶対に捨てないという気持ちがありますね。

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