2022年1月1日 12:00
「今はライブができることの幸せを感じている」 清木場俊介 『“BIRTH” シリーズファイナル・日本武道館公演』インタビュー
グループ(EXILE)のときも武道館を目指してクラブとかでライブを続けていたし、デビューから20年経って、今も武道館でやれるのは当たり前のことではないので。もちろん自分だけの力ではなくて、ファンの力もすごく大きいので、改めてありがたいなと思っています。ただ、会場の大きさはそれほど関係ないですね、今は。20代の頃は自分を大きく見せたかったし、動員数にもこだわっていたけど、30代半ばを過ぎてからはライブハウスでもホールでもアリーナでも一緒というか。自分としてはいつも1人1人に向けて唄っているし、お客さんもそれぞれの自分の人生に照らし合わせて1対1で聴いてくれてると思うので。その感覚は武道館でも同じですね。
20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH”(Photo:奥口睦)
20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH”(Photo:奥口睦)
――どんなに会場が大きくても、1人1人と向き合って唄うと。セットリストはどうなりそうですか?
9月、12月のライブで自分の中に溜まっていたものを吐き出して、2月の武道館はフラットな状態でやりたくて。今までの曲をファンと共有する、というか。