2022年1月1日 12:00
「今はライブができることの幸せを感じている」 清木場俊介 『“BIRTH” シリーズファイナル・日本武道館公演』インタビュー
旅に行ったり、いろんなことをやってるんですけど、思った以上にやれることの幅が広がって。弾き語りライブもコロナ禍になる前まではあまり興味なかったんですけど、やってみると意外とおもしろかった。
今は1日でも長く、みんなと音楽を共有したい
20TH ANNIVERSARY LIVE “BIRTH”(Photo:奥口睦)
――音楽活動に対するスタンスも変わってきた?
そうかもしれないですね。アルバムでいうと『REBORN』(2017年)、『CHANGE』(2019年)がターニングポイントだったんですよ。どんどん新しい作品を出すよりも、ライブを通して1曲1曲を育てていきたいと思っていて。その感じがさらに強くなってる気がしています。――なるほど。そして2021年9月には地元・山口県のKDDI 維新ホールで約1年8カ月ぶりのワンマンライブを開催しました。
2000人規模のホールなんですが、(観客を)100%入れられたんですよ。バンドメンバーも気合いを入れてくれて、リハもめずらしく2日くらいで終わって。久しぶりの生ライブで緊張するかなと思ったんですけど、まったくそんなことはなく(笑)、ただただ楽しかったですね。