思春期の少年たちの心模様を3ペアそれぞれのアプローチで ミュージカル『GIRLFRIEND』まもなく開幕
喋るより歌うことで伝えたいことが伝えられる。気持ちが込めやすい。だから逆に、ウィルとして演じていても歌になったとたんに安心して自信満々になりすぎちゃったりして、そこが難しかったりもするのですが。歌は本当に“もうひとりの島太星”のような、支えのようなものです。
吉高たしかに人と人が繋がるひとつのツールだと思うし、僕にとっても大切なものです。僕は音楽が好き、歌が好きという力だけで今ここにいるような気がします。言葉にできない、音楽でしか伝わらないものをずっと探し続けていくことが人生の課題なのかなと思っています。
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左から)井澤巧麻、島太星、高橋健介、萩谷慧悟、吉高志音、木原瑠生
井澤昔バンドをやっていたこともあり、進路を決めたりする際に音楽が関わっていたことが多いんです。
高校に進学した時も、軽音楽部が盛んな学校だったのでそれを理由にそこに決めたり。東京に出てきたのも、最初は音楽をやろうと思ってのことでした。人生のターニングポイントにいつも音楽があり、その中で色々な出会いがあったので、音楽を通して色々な人と繋がり、コミュニケーションをとってきた。この作品の中でも、さきほど太星たちが披露した曲などは(劇中で)