2022年12月27日 12:00
磯村勇斗、パク・チャヌク監督最新作『別れる決心』を絶賛「何度も観たくなる大人の危険なラブストーリー」
2023年2月17日(金) に公開される映画『別れる決心』のジャパンプレミアが、12月26日(月) にTOHOシネマズ 日比谷で開催。パク・チャヌク監督のほかに、解説ゲストとして古家正亨、特別ゲストとして磯村勇斗が登壇した。
映画『お嬢さん』以来、5年10カ月ぶりの来日となるパク監督は、新作を待ちわびる日本のファンを前に「今日は寒い中、このように集まっていただきありがとうございます」と感謝しながら「この作品は『お嬢さん』以来となる私の映画監督作であり、コロナ禍を経て初めて作った映画でもあります。とても意味深い作品であり、ベストを尽くして制作した作品です」と挨拶した。
古家氏が「映画賞を総なめしているのみならず、作品としての質も高く評価されている。これまでのパク・チャヌク監督作に比べて暴力や性描写が抑えられているけれど官能的。かなり興奮しました」と絶賛するように、『別れる決心』は第75回カンヌ国際映画祭監督賞受賞のほか、青龍賞7冠を初め韓国国内でも数多くの映画賞を受賞。さらに第80回ゴールデン・グローブ賞にもノミネートされ、第95回アカデミー賞の韓国代表作品にも選ばれている。
また韓国では脚本集がベストセラーになり、決めセリフがSNSで流行するなど社会現象的ヒットを記録。