豪州代表主将とNZ代表前主将が強力タッグ、トヨタ悲願のトップリーグ初優勝へ
クロンHCも茂野のコメントに同意する。
「相乗効果が大事。ウィリーひとりががんばっても意味がない。ウィリーがいることによって周りのプレーが良くならないといけない。ウィリーはパス・キック・ラン、すべてでレベルが高い。プレーの幅は間違いなく広がる。スタンドオフ(SO)ライオネル・クロニエ、センター(CTB)ロブ・トンプソンらをうまく使うことがかなり大事になってくる」
マイケル・フーバー(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)
また今季、トヨタ自動車にはオーストラリア代表103キャップを数える超大物フランカー(FL)マイケル・フーパーが新加入した。豪州代表主将のフーパーとニュージーランド代表主将として幾度となく対峙してきたリードは次のようにコメントした。
「一緒のチームでやるとは本当に不思議な感じ。今まで敵だったので、みんなにいじられている。彼はプロフェッショナル。トヨタの価値を高めている。ひとつ残念なのはこのコロナ禍で彼と食事や飲みに行けないこと」
そのフーパーは2月16日に入団会見を行い、まずは入団の経緯を説明した。
「移籍するチャンスがある中、トヨタが一番最初にコンタクトしてきたくれた。