メンバーとともにermhoiと和久井、そして10人のゴスペルコーラス隊が登場し、厚みのある歌声とともに演奏されたのは「続・New York City」。曲中にはサックスの小西遼も加わって、Tempalayのライブで身震いするような多幸感を感じたのはこれが初めて。10年という時を経て、こんなビューティフルなデイが待っているとは。そして、最後に全員で演奏されたのは「Last Dance」。スタッフロールが流れる中、爆音をかき鳴らすバンドの演奏からは地球最後の日のような全能感が確かに感じられ、メモリアルな一夜を締めくくるに相応しい感動的なエンディングとなった。
Text:金子厚武Photo:鳥居洋介
<公演情報>
『惑星X』
2024年10月3日 東京・日本武道館
セットリスト
のめりこめ、震えろ。
人造インゲン
続・Austin Town
とん
ああ迷路
未知との遭遇
my name is GREENMAN
Booorn!!
どうしよう
Festival
カンガルーも考えている
大東京万博
今世紀最大の夢
脱衣麻雀
シンゴ
EDEN
GHOST WORLD
預言者
深海より
革命前夜
SONIC WAVE
新世代
愛憎しい
NEHAN
ドライブ・マイ・イデア
そなちね
厳選和栗を使用した“秋のかき氷” 『極・和栗モンブラン』季節限定で提供開始