2021年5月29日 12:00
フィロソフィーのダンスが最新作を経て語る、より鮮明さを増した“目指すアイドル像”
初めての時はグルーヴが掴めずついていくのに必死でしたが、今ではグルーヴに乗るだけでなく、そこから“何を伝えるか”という余裕もできはじめました。
――2019年の年末に新木場コーストでのフルバンドでワンマンライブをした時と比べるといかがでしたか?
まりあ私はあの時はじめてバンドメンバーと対等にステージに立てている自信がつきました。なので、今回は私たちが「バンドメンバーを燃えさせよう!」って気持ちで臨めました。
常に明るくいたいって思うようになって(奥津マリリ)
奥津マリリ
――音域やグルーヴ感もどんどん成長して凄い一体感に仕上がってきてますよね。マリリさんは活動のスタートがアイドルでなくシンガーでしたが、アイドルに対しての考えも聞かせて下さい。
マリリシンガーソングライター時代を経てアイドルになったので価値観の違いに驚くこともよくありました。応援してくださる方が増えて、自ら物販に立ってCDを販売していた時と比べると逆に「今まで何をしてたんだろう?」って考えた時期もあったけど、アイドルになってからは応援される価値のある女になろうと思って努力しました!
――アイドルでやっていこうと決めたのはいつ頃から?
マリリフィロソフィーのダンスのプロデューサーの加茂さんに声をかけて頂いたときからですね。