2021年7月26日 18:00
表現することを糧に生きた5人の作り手たちを紹介 『Walls & Bridges』展、東京都美術館にて開幕
彼は長年、木こりとして働き、78歳で老人ホーム温水園(ぬくみえん)に入所。ホームの園長から水彩絵の具を贈られたことがきっかけとなり、83歳、要介護2の状態から、自然に対する敬意に溢れた風景画を描き始める。99歳で永眠するまで百余点の水彩画が制作されたという。
展示風景より 東勝吉の作品
東勝吉《菊池渓谷》1997年
東勝吉《耶馬渓もみじ 羅漢寺》1999年
異なる背景を持ちながらも、生きる糧に表現することを選んだ5名。彼らの作品を通じて、芸術と情熱の力をしっかりと感じ取ることができる、心を揺さぶる展覧会だ。
取材・文:浦島茂世
『Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる』
7月22日(木・祝)~10月9日(土)、東京都美術館にて開催
https://www.tobikan.jp/wallsbridges/
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