名作映画から舞台版、そしてミュージカル映画へ。色褪せることのない『カラーパープル』の歴史
2005年にブロードウェイで初演され、2015年にもリバイバル公演が行われた。
この舞台版の物語、音楽、エネルギーに磨きをかけ、スクリーンに描き出すのが、間もなく公開になる2023年製作の映画『カラーパープル』だ。本作ではウィンフリー、スピルバーグ、そしてジョーンズらが製作陣として名を連ね、新鋭ブリッツ・バザウーレが監督を務めている。
2023年版『カラーパープル』に製作総指揮として名を連ねるオプラ・ウィンフリーとスピルバーグ
この世界には繰り返し、映画化、リメイクされる物語がある。そこには時を超えて人々を魅了するドラマや、キャラクターがいる。『カラーパープル』にも、時代を経ても色褪せないドラマが宿っている。ウィンフリーが語るとおり、本作は観客の心にいつも宿っている“ナショナル・アンセム(国歌)”のようなパワーがあるのだ。
2024年、映画館で再び多くの人の人生を変えた国家が鳴り響く。
今回はミュージカル版だ。そのメロディと力強い歌声はさらに多くの人の心を捉え、その人生に影響を与えることになるだろう。
<作品情報>
『カラーパープル』
2024年2月9日(金)公開
(C)2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
Photo:AFLO
<リリース情報>
『カラーパープル』日本語吹替音声追加収録版 <4K ULTRA HD & ブルーレイセット>(2枚組)