2024年3月19日 17:30
横浜みなとみらいホール25周年音楽祭開幕会見。反田恭平が思いを明かす
と打ち明け、各コンサートについて説明した。
ジャパン・ナショナル・オーケストラ
ロマン派協奏曲 前夜祭演奏会(3月19日(火)19時 大ホール)ピアニストの務川慧悟、エリック・ルーを迎え、反田自身の指揮でグリーグおよびシューマンのピアノ協奏曲を演奏する。シューマンを演奏するエリック・ルーを「シカゴ響、リッカルド・ムーティら一流のアーティストと共演しています。どういう音楽をもって世界で活躍しているのかということがビシビシと伝わってくる」と紹介した反田。グリーグを演奏する務川についても、「弊社のアーティストでもありますが、切磋琢磨して刺激し合いながら日々過ごしています。何より彼の演奏は一つの詩を読んでいるような、ひとつのストーリーを1ページずつめくってくれるような音楽性がある」と賞賛した。
ブラームス 室内楽演奏会(3月21日(木)19時 小ホール)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターの青木尚佳、同チェリストの三井静と、ピアニスト髙木竜馬によるブラームスのヴァイオリン・ソナタ第2番、チェロ・ソナタ第2番、ピアノ三重奏曲第1番をプログラム。「昨年、憧れのオーケストラでもあるミュンヘン・フィルと現地で共演し、感銘を受けた。