2024年3月19日 17:30
横浜みなとみらいホール25周年音楽祭開幕会見。反田恭平が思いを明かす
心を動かされるようなテンポ感があり、最後のクライマックスが、いい意味でグロテスク。現代音楽は久しぶりなので、すごく意欲的に取り組んでいます」。後半ではブラームスの交響曲第1番を演奏。「将来的には1番から4番まで、全部持ってヨーロッパで振りたいと勝手に思っているんです。ゆっくり時間をかけて向き合っていきたい」。
室内楽リレーコンサート(3月24日(日)12時、14時、16時 小ホール)
「ゆくゆくは、音楽があふれるような街になってほしいなという思い」がひとつの形に。「言ってしまえば文化祭。お祭りごとが好きなので、あっちのコンサート、こっちのコンサートと行って、いろんな曲、いろんなアーティストに触れて、その声を聞いて──というのがこの場所にあっているのではないかと思った」という反田。
12時からは﨑谷直人(ヴァイオリン)とエリック・ルー(ピアノ)、14時からは岡本誠司、東亮汰(ヴァイオリン)、石原悠企(ヴィオラ)、水野優也(チェロ)、アレッサンドロ・ベヴェラリ(クラリネット)、16時からは外村理紗(ヴァイオリン)、横坂 源(チェロ)、髙木竜馬(ピアノ)と3組の若手演奏家たちがコンサートをリレーする。