2024年3月19日 17:30
横浜みなとみらいホール25周年音楽祭開幕会見。反田恭平が思いを明かす
「〈横浜フランス映画祭〉にちなんで、フランスと関係ある作品を」と、横浜らしさも盛り込んだ。
反田恭平のオルガン道場(3月24日(日)17時30分 大ホール)
横浜みなとみらいホール自慢のオルガン、その魅力を伝えるためにと、反田自身がホールオルガニスト・近藤岳の指導を受けてオルガン演奏にのぞむという、いわばチャレンジ企画。「将来的にはオルガン付き交響曲などもやっていきたいなと思い、少し勉強させていただく機会になれば」と取り組むも、「小、中、高校生の生徒さんたちも演奏するのですが、小学生には負けたくないんです(笑)。が、小学生の方が才能豊かという情報も──」。演奏する曲は当日発表のサプライズといいつつ、バッハのトッカータとフーガ 二短調 BWV565と明かし、「あんなに難しいと思いませんでした……」と遠い目。その果敢な挑戦で、オルガン音楽の素晴らしさ、その響きの魅力を、存分に味わわせてくれることを期待。
会見の模様 ©藤本史昭
さらに、横浜みなとみらいホールのさまざまな場所で、結婚記念日やプロポーズなど、かけがえのない大切な日にその熱い想いを届けたい相手にプレゼントするコンサート「あなたが贈る音楽」