2020年、絶対に押さえておくべきアートなTOPICS10
スポーツの祭典に関わった建築家たちにも注目が集まっている。
東京シティビュー・スカイギャラリーで4月から開かれる『ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築』(4月8日~6月14日)は、ロンドン五輪で聖火台を設計したほか、グーグル新社屋、上海万博の英国パビリオンなどを設計した建築家、トーマス・ヘザウィックをフューチャー。2023年竣工予定の「虎ノ門・麻布台プロジェクト」でも一部のデザインに関わる彼の取り組みを紹介する。
隈研吾《V&A Dundee》2018
東京国立近代美術館では、東京五輪開催のタイミングに合わせ、7月に『隈研吾展(仮称)』(7月17日~10月25日)を開催。新国立競技場の設計に参画するなど、様々な名建築を手掛けた隈の真髄にアプローチしていく。
嬉しいことに、ふたりの作品は東京で実物を見ることができる(ヘザウィックのプロジェクトは2023年竣工予定ではあるが)。機会があれば、実際の建築物も展覧会とともに合わせて鑑賞してもらいたい。
【TOPIC7】芸術祭は今年も元気
『ヨコハマトリエンナーレ2020』
芸術祭と社会のあり方を考えさせられた2019年に引き続き、2020年も芸術祭が全国各地で開催!今年は『さいたま国際芸術祭2020』(3月14日(土)