中村橋之助、バトンを手に決意表明 装いも新たに上演される『新春浅草歌舞伎』製作発表会見に出演者7名勢ぞろい
と決意表明した。
先輩たちから受け取ったという“バトン”を披露し決意表明する橋之助
初座頭を担うことについては、「7人が全員座頭で同じ思い。熱く熱く同じ方向を向いて走り抜けられる、一致団結できる思いをもって勤める公演で、お客様の明日の活力になるパワー溢れる公演にしたい」と誓いの言葉。昼夜で上演される演目『絵本太功記(えほんたいこうき)尼ヶ崎閑居の場』夜の部で、武智光秀を演じることになり、「プレッシャーもありつつ、アドレナリンが湧いて、一旗あげてやるぞという思い、前に進む力を強く感じた」と意気込んだ。
『絵本太功記』で武智光秀役を勤める染五郎は祖父・松本白鸚に教わるそう
昼の部で、武智光秀を勤める染五郎は「お役も祖父に教わることになりましたので、楽しみですし、祖父も張り切っているようでうれしいなと思います」と、松本白鸚から受ける教えに期待感。一方、父の幸四郎は光秀を1日しか演じたことがないといい、「父は『先を越されちゃった』と悔しそうでしたが、父も張り切って教えてくれるようでしたので、そこは楽しみです」と笑顔を見せた。
出演の喜びを語る鷹之資
鷹之資は「ずっと出たい出たいと思っていた」