中村橋之助、バトンを手に決意表明 装いも新たに上演される『新春浅草歌舞伎』製作発表会見に出演者7名勢ぞろい
と声を弾ませ、「この世代のメンバーでがっつり組んでお芝居するのは、初めての機会なので、期待でいっぱい。演目も古典の大作なので、勉強させていただく」と抱負をコメント。
「先輩たちが作ってくれたチームワークを引き継げれば」(莟玉)
莟玉は、会見場の前列に座る状況に「今までは松也兄さんたちと一緒が当たり前でしたが、今日は目の前がガランと空いていて、『うわあ、自分の番が来たんだ』と不安もある」と本音を明かし、「バトンを渡していく責任もあるが、先輩たちが作ってくれたチームワークを引き継げれば」と語った。
「新しい環境でワクワクもしています」(玉太郎)
「菊五郎劇団の名に恥じないように」(左近)
「恥をかけるだけかいて、今後につながるようなお芝居をしたい」(鶴松)
さらに「同世代の役者はパワーがあるので、つぶされないかなと不安もありますが、新しい環境でワクワクもしている」(玉太郎)、「菊五郎劇団の名に恥じないよう、成長することで、いつか恩を返せるように、浅草の舞台に立たないといけない」(左近)、「勘九郎、七之助の兄さんが僕よりも喜んでくれて、叱咤激励をいただいた。大きなお役を勉強させていただき、恥をかけるだけかいて、今後につながるようなお芝居をしたい」