くらし情報『“17歳の夢”と“今”が響き合う、 念願の初野音ワンマン『吉澤嘉代子の日比谷野外音楽堂』』

2021年6月26日 19:00

“17歳の夢”と“今”が響き合う、 念願の初野音ワンマン『吉澤嘉代子の日比谷野外音楽堂』

『吉澤嘉代子の日比谷野外音楽堂』2021年6月20日 写真:山川哲矢

写真:山川哲矢



「私は、『誰か』になりきって歌う、っていうことが大好きだし、それが自分が楽しく生きるための術だ、って思ってきたんですけど。でも今日は、自分のまんま、みなさんの前に……私がすごく苦手な言葉、『ありのままの自分』で出て行きたいなと思って。怪我してもいいから出て行こうと思って、やってまいりました。本当に、今日は来てくださってありがとうございました」――6月20日、東京・日比谷野外大音楽堂で開催されたワンマンライブ『吉澤嘉代子の日比谷野外音楽堂』。念願の舞台から万感の想いを、噛み締めるように静かに、しかしまっすぐ語りかける吉澤嘉代子の言葉が、夜の野音を熱い拍手で包んでいった。

以前から本人も明かしている通り、17歳の頃にここ日比谷野音で観たサンボマスターのライブをきっかけに、自らアーティストとしての人生を歩み始めた吉澤嘉代子。自身初の日比谷野音ワンマンとなる今回のライブは同時に、吉澤が自分の「原点」の衝動と向き合う重要な一日でもあった。


“17歳の夢”と“今”が響き合う、 念願の初野音ワンマン『吉澤嘉代子の日比谷野外音楽堂』

吉澤嘉代子
当初、昨年5月に開催が予定されていたものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて中止を余儀なくされた「吉澤嘉代子の日比谷野外音楽堂」。

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