2022年2月4日 12:00
コロナで2試合中止のSA浦安と埼玉WKが激突! バイウィーク前に真価を発揮するのはどっち?
このチームの一員になれたことを誇りに思う。トライの瞬間は素晴らしい瞬間だった」と振り返った。
開幕戦でシーソーゲームをモノにしたSA浦安だが、第2戦は接戦を落とした。クボタスピアーズ船橋・東京ベイとの千葉ダービーはジリジリした展開に。互いにチャンスを作るもトライは前半18分のS東京ベイの一本のみ。好位置でペナルティを得るとSA浦安はブラック、S東京ベイはゲラード・ファンデンヒーファーが3点を刻んでいった。SA浦安は最後までS東京の粘り強いディフェンスを崩せずに9-19で敗れたのだった。惜しい敗戦に指揮官と主将は確かな手応えを感じていた。
試合後「ふたつのいいチームのぶつかり合いになった。いいプレーはできたが、細かいところの差で敗れた。イーブンで非常に拮抗した試合だった」(ペニー監督)、「いいバトルだった。拮抗した試合でSA浦安のスタイルを見せられた。チャンスで決め切れなかったが、チームとしていい方向に成長できている」(ゲイツ主将)と前向きな言葉を残した。
しかし、新型コロナウイルス感染症の陽性者が出て、第3節・グリーンロケッツ東葛戦、第4節・横浜キヤノンイーグルス戦は中止に。SA浦安は戦わずして貴重な勝点と貴重な時間を失ったのだ。