2022年2月4日 12:00
コロナで2試合中止のSA浦安と埼玉WKが激突! バイウィーク前に真価を発揮するのはどっち?
(c)スエイシナオヨシ
ホストチームにとっても、ビジターチームにとって重要な80分間となるだろう。『NTTジャパンラグビー リーグワン 2022』第5節・シャイニングアークス東京ベイ浦安×埼玉ワイルドナイツ。秩父宮ラグビー場でのゲームはSA浦安にとって2戦連続試合中止からの仕切り直しであり、開幕2戦が中止なった埼玉WKにとって快勝、大苦戦に続く戦いである。ともに3試合目、来週はバイウィークとなる。ここでひとつ結果を残して2週間の準備期間を有効に使いたいことだろう。
上々の滑り出しだった。SA浦安はコベルコ神戸スティーラーズを相手に敵地での開幕戦で劇的勝利を奪った。開始早々3分に先制されるも、12分に新加入の日本代表FL(フランカー)ジェームス・ムーアの突破から元オーストラリア代表FB(フルバック)イズラエル・フォラウがタックルを受けながらもそのままトライ。
その3分後にはラインアウトからのトライチャンスを反則で止められてペナルティトライを獲得。前半終了間際にS神戸に1本返され、後半10にはPGで逆転を許したが、後半36分に新加入SO(スタンドオフ)オテレ・ブラックのキックパスをフォラウが空中でキャッチし、豪快にトライを決めた。