くらし情報『“親しみ”のある主人公を描く。ジェームズ・ワン監督が語る『アクアマン』』

2019年2月9日 10:05

“親しみ”のある主人公を描く。ジェームズ・ワン監督が語る『アクアマン』

灯台守をしている人間の男性と、海の底にある帝国の王女がいかにして出会い、恋に落ち、ふたりの間に愛する息子“アーサー”が誕生したかは劇場で観るまでのお楽しみだが、ワン監督は「アーサーがなぜいろんなことに不満を持っているのか? なぜ、彼が海底世界の人たちのことを信用していないのか? そのすべてが冒頭の5分間に描かれている」と明かす。「こんなことが可能になったのも、アーサーの母をニコール・キッドマンという素晴らしい女優が演じてくれたから。彼女はこの映画の感情面の中心を担っていると思うし、最初にラブ・ストーリーを描けたことで、この映画のすべての要素がとてもエモーショナルなものになったと思うよ」

アーサーは地上で暮らしながら、海の世界では自由自在に動きまわり、海の生き物たちを味方にできる能力をもつ男に成長した。そこで彼は地上で困っている人のために戦う“アクアマン”として活動しているが、海底の王国とは距離を置き、自身の地位や身分にはまったく興味がないようだ。「そうなんだ! 僕がアーサーに惹かれたのはまさにその点なんだ! アーサーははすごく普通の男で、人間味があって共感できるヤツなんだ! 王女の子として生まれたけど自分は王様になんかなりたくなくて、ビールを飲んでる方が楽しい男なんだよ(笑)。

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