くらし情報『《SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023》最優秀作品賞は満場一致でシリア映画『この苗が育つ頃に』に』

2023年7月23日 17:55

《SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023》最優秀作品賞は満場一致でシリア映画『この苗が育つ頃に』に

と評した。

自身が現在妊娠中ということもあって来日が叶わなかったノエミ・ヴェロニカ・サコニー監督は、「私たちはとても感動し、名誉ある賞の受賞を本当に嬉しく思っております。 ありがとうございました。本作の制作は、私たちキャスト・スタッフ全員にとって、とても困難なものでした。プロデューサーを始め、すべてのスタッフにとって、この受賞は本当に嬉しいことです。なぜなら、すべてのスタッフがこの初長編作品に、たくさんの愛と労力を注いだからです。作品を観てくださった観客の皆さんの心に届いたということを聞きました。 とてもとても嬉しいです」と喜びいっぱいのコメントを寄せた。


一方、国内作品を対象にした国内コンペティション部門では、長編部門の優秀作品賞を松本佳樹監督の『地球星人(エイリアン)は空想する』が、短編部門の優秀作品賞を池本陽海監督の『猟果』が受賞した。

《SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023》最優秀作品賞は満場一致でシリア映画『この苗が育つ頃に』に

松本佳樹監督の『地球星人(エイリアン)は空想する』(C)世田谷センスマンズ
《SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023》最優秀作品賞は満場一致でシリア映画『この苗が育つ頃に』に

池本陽海監督の『猟果』(C)池本陽海
なお、審査委員長を務めた中野量太監督が松本佳樹監督の『地球星人(エイリアン)は空想する』について「僕には撮れない作品」と評し、総評でも「自分が嫉妬するような才能に多く出会った、僕自身が映画祭を通じて、最も刺激を受ける機会になった」

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