くらし情報『【ロング鼎談……?】小池貞利(the dadadadys)×橋本薫(Helsinki Lambda Club)×モリタナオヒコ(TENDOUJI)』

2024年4月2日 18:00

【ロング鼎談……?】小池貞利(the dadadadys)×橋本薫(Helsinki Lambda Club)×モリタナオヒコ(TENDOUJI)

左から)橋本薫(Helsinki Lambda Club)、小池貞利(the dadadadys)、モリタナオヒコ(TENDOUJI) (Photo:小杉歩)

(Photo:小杉歩)



tetoからthe dadadadysにトランスフォームして新たなスタートを切ってから2年、そしてギタリスト儀間陽柄が加入し5人体制になってから1年。the dadadadysは今とてもいい状態にある。その状態のよさはバンド結成日である1月26日にリリースされた配信EP『(茜)』を聴いてもはっきりわかるだろう。紆余曲折を経て今、小池貞利(Vo/Gt)はこれまでのキャリアの中でもいちばんのびのびとバンドをやっているように見える。その自由度はきっと5月から始まるツアーでも全国に伝わっていくはずだ。「嵐坊」――スタローンの『ランボー』から取ったツアータイトル自体、最高以外の何ものでもない。

そんなthe dadadadysの今を語り合うために、小池と親交の深い、盟友といっていい2組のバンド――Helsinki Lambda ClubとTENDOUJIから、橋本薫(Vo/Gt)とモリタナオヒコ(Vo/Gt)を迎えての鼎談がセットされた……のだが、当日小池がまさかの大遅刻。そのせいで急遽二部構成になった顛末を記録したのが以下のテキストである。
主役が終盤まで登場しないという異様なインタビュー記事になっているが、これはこれで面白いというか、むしろthe dadadadys、そして小池という人のことがよくわかるものになったんじゃないかと思う。

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