“ハリポタ”スタジオツアーにサプライズ登場! “ロン”=ルパート・グリント、そのハリポタ愛あふれるコメントを振り返る
浜辺でよかった。着れないから、額に入れて飾ります!」ととても嬉しそう。グリントは「『賢者の石』の談話室でプレゼントを開けるシーンは、クリスマスになると必ず思い出す」とニッコリ。
グリントの来日は「東京コミックコンベンション2019」以来5年ぶりだが、この“全部ハリー・ポッター”の施設では初めて。現在は結婚もし一児の父親になり、外見もちょっとおじさんになってしまったが、このときばかりは当人もファンたちもロン・ウィーズリーの気分になっていた。
グリントがロンの役を射止めたのは原作ファンが嵩じてのこと。ビデオを送り、それがきっかけで起用されることになった。ハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフはすでに子役として活躍し、ハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンも幼い頃から女優を目指し演劇の経験もあった。ルパートだけが純粋に小説世界に憧れてロンを演じたことになる。しかも「ロンが大好きなんだ。赤毛のところも、大家族のところも僕と同じ。だから、とても親しみがあり、ずーっと僕のお気に入りのキャラクターであり続けたんだ。もし、もう一度選ぶチャンスがあっても、僕は絶対ロンを選ぶ」というほど。
『ハリー・ポッターと賢者の石』(01)