2023年9月6日 15:25
【ライブレポート】結成34年のフラカンと、結成36年のピーズが、設立100年の日比谷野音に響きわたらせた、11年ぶりの「ヨサホイ」!
と鈴木圭介が自問自答し、グレートマエカワが「もう1枚脱がなくて大丈夫?」とピーズのふたりに続くことを勧めるMCをはさみ、「とりあえず今の気持ちをひとことで言うと、ピーズと一緒に野音でやれて、うれしくて、うれしくて、うれしくて、たまらないぜー!」という圭介の叫びからの4曲目は、「たまらないZE」。
鈴木圭介(フラワーカンパニーズ/Vo)
ライブで聴けるのはかなりレア。2006年、トラッシュレコードからの最後のアルバム『脳内百景』収録曲である。
リリース以来、ライブの鉄板曲であり続ける「はぐれ者讃歌」から、「気持ちいい顔でお願いします」と「セミ・ロング」と出たばかりのニューシングルの2曲へなだれこむフラカン。
ミスター小西(フラワーカンパニーズ/Ds)
竹安堅一(フラワーカンパニーズ/Gt)
虫の声がすごい、暑い、これはもう残暑じゃない、今日の最高気温は34℃だ、と、圭介と愚痴を言い合ってから、野音は来年改修に入って、再オープンするのは5年後くらいらしい、という話をするベース&リーダー、グレートマエカワ。「俺たちがちょうど40周年、60歳の時に、また新しい野音でできるんじゃないの? もちろんピーズ呼ぶからね!」。