くらし情報『深田恭子の仕事の流儀「あんまり自分からこういう役がしたいと思うことはないんです」』

2021年10月12日 07:00

深田恭子の仕事の流儀「あんまり自分からこういう役がしたいと思うことはないんです」

深田恭子 撮影/奥田耕平

撮影/奥田耕平



きっと彼女と同世代の人たちは、どこか一緒に年齢を重ねてきたような感慨があると思う。

女優・深田恭子。HIVに感染する女子高生役で脚光を浴び、以降、ロリータファッションに身を包む少女や、莫大な資産を湯水のように使って事件を解決する女性刑事、さらにピンク髪の高校生と恋におちる予備校教師まで、様々な役を演じ、私たちの日常にときめきと楽しさを届けてくれた。

そんな彼女の最新作が『劇場版 ルパンの娘』。2シリーズにわたって放送された人気ドラマが、スクリーンで大暴れする。どこまでもふざけたことを、とことん本気で。時代の閉塞感を吹き飛ばす、最強のエンタメ映画がここに誕生した。

寒い時期の泥棒スーツは極寒でした(笑)

深田恭子の仕事の流儀「あんまり自分からこういう役がしたいと思うことはないんです」


「シーズン1のときから、台本をあっという間に読めてしまう面白さがあって。それがまさかシーズン2ができて、映画にまでなるなんて、本当に驚きでした」

ゆっくりと、落ち着いた様子で、深田恭子はそう話しはじめる。演じたのは、泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華。セクシーな泥棒スーツ姿が話題を呼んだが、実はあの衣装には着る人にしかわからない苦労があるのだそう。

「夏は暑くて冬は寒いんです(笑)。

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