2021年9月22日 18:00
ゴッホの評価を引き上げた立役者ヘレーネの審美眼に着目! 『ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント』開幕
ファン・ゴッホ美術館蔵
フィンセント・ファン・ゴッホ《サント=マリ=ドラ=メールの海景》(1888) ファン・ゴッホ美術館蔵
展覧会の順路は再び第3章に戻り、だれもが思い浮かべる色鮮やかで激しい筆致の作品が並ぶフィナーレへ到達する。
フィンセント・ファン・ゴッホ《サン=レミの療養院の庭》(1889)クレラー=ミュラー美術館蔵
フィンセント・ファン・ゴッホ《種まく人》(1888)クレラー=ミュラー美術館蔵
フィンセント・ファン・ゴッホ《夜のプロヴァンスの田舎道》(1890)クレラー=ミュラー美術館蔵
《夜のプロヴァンスの田舎道》は、サン=レミ時代のゴッホの代表作。南仏滞在の最後に描かれたものと考えられている本作は、日本では16年ぶりの公開となる。
合計52点のゴッホ作品を一堂に鑑賞でき、ヘレーネ・クレラー=ミュラーの足跡にも触れられる貴重な展覧会。この機会にしっかりと鑑賞しておこう。
【開催情報】
『ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント』
9月18日(土)~12月12日(日)、東京都美術館にて開催
https://gogh-2021.jp/
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