2021年10月7日 17:00
甲斐翔真「誰に感情移入しても感動できる」、ミュージカル『October Sky』ゲネプロ&初日前会見レポート
という言葉を紹介。その上で「まさにおっしゃる通り、主役の集まりみたいなカンパニーになりました」「誰に感情移入しても感動できるようになっています」と手応えを語る。
開幕を控えた想いを「ロケットを打ち上げる前と同じような気持ち」と形容した阿部。好きなシーンを聞かれると、すかさず「スプートニクを見上げる場面でしょうか」と即答する。「炭鉱町のみんなで同じものを見上げていると、ステージ上の時が止まったような感覚になるんですよね。観に来てくださるお客さんともその時間を共有できればと思っています」と笑顔を見せた。
同じ質問に対して、井澤はオープニングを飾るM1「炭鉱へ」を挙げる。「幕が上がり、後ろのセットが開いて炭鉱夫たちが登場する一瞬の迫力で1950年代のアメリカにタイムスリップできます」と胸を張る。福崎も「ボーイズが打ち上げを成功させようと決意を固めるシーンですね」と続き、「いじめられっ子のクエンティンがもらう勇気を、皆さんにお裾分けできたら」と意気込む。
中村は「顔合わせから今日まですごく濃い毎日を過ごしました。稽古場で学んだことを活かして精一杯がんばっていきたい」とコメント。