くらし情報『『遠距離現在 Universal / Remote』国立新美術館で開幕 ふたつの視点からコロナ禍を振り返り、未来と向き合う』

2024年3月12日 17:00

『遠距離現在 Universal / Remote』国立新美術館で開幕 ふたつの視点からコロナ禍を振り返り、未来と向き合う

『遠距離現在 Universal / Remote』国立新美術館で開幕 ふたつの視点からコロナ禍を振り返り、未来と向き合う

トレヴァー・パグレン《海底ケーブル》2015〜16年
『遠距離現在 Universal / Remote』国立新美術館で開幕 ふたつの視点からコロナ禍を振り返り、未来と向き合う

トレヴァー・パグレン《幻覚》2017〜18年
「『リモート』化する個人」のセクションは、デンマークの写真家、ティナ・エングホフの《心当たりあるご親族へ》プロジェクトから始まる。本作は孤独のうちに亡くなった人々の自宅を撮影したものだ。

『遠距離現在 Universal / Remote』国立新美術館で開幕 ふたつの視点からコロナ禍を振り返り、未来と向き合う

展示風景よりティナ・エングホフ《心当たりのあるご親族へ》2004年
『遠距離現在 Universal / Remote』国立新美術館で開幕 ふたつの視点からコロナ禍を振り返り、未来と向き合う

ティナ・エングホフ〈心当たりのあるご親族へ〉2004年
ヒト・シュタイエルのインスタレーションは、高級ファッションブランド、バレンシアガを起点として、ここ30年間の格差社会と資本主義について取り扱う。作品を取り囲む青い壁に書かれたBELANCIEGEはバレンシアガの偽ブランド名だという。

『遠距離現在 Universal / Remote』国立新美術館で開幕 ふたつの視点からコロナ禍を振り返り、未来と向き合う

ジョルジ・ガゴ・ガゴシツェ、ヒト・シュタイエル、ミロス・トラキロヴィチ《ミッション完了:ベランシージ》(一部)2019年
海や山、公園といった風景をカメラに収め、油絵として描き続けている木浦奈津子は、私たちが暮らす何気ない毎日、そして生活の本質を捉える作品を複数展示する。


『遠距離現在 Universal / Remote』国立新美術館で開幕 ふたつの視点からコロナ禍を振り返り、未来と向き合う

木浦奈津子《こうえん》2023年
『遠距離現在 Universal / Remote』国立新美術館で開幕 ふたつの視点からコロナ禍を振り返り、未来と向き合う

展示風景より木浦奈津子の作品
エヴァン・ロスの《あなたが生まれてから》は、作家に次女が誕生した2016年6月以降にPCにキャッシュされた画像を使ったインスタレーションだ。

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