まるりとりゅうが、初フルアルバムで掴んだ“らしさ”「これが自分たちの音楽」
僕はMaRuRiにはメインをやって欲しいから、丁度良いバランスなんですよね。ハモりを何個も入れても自然に聴けるのは、僕たちならではだと思っています。
MaRuRi私が歌っているところにRyugaくんの深くて温かい声が入ることによって、自分の声が引き立っているんだと思います。それが今のまるりとりゅうがのサウンドになっているというのは私も感じていますね。
――歌声以外の点に関しては、お互いのコンビネーションはどうなんですか?
Ryuga活動の2年目くらいはぶつかっていましたよ(笑)。でも、ぶつかり合ったことによって石の角が取れて丸くなってきた感じですね。だから今、すごくお互いに良い状況になっています。
MaRuRiうん。
私もすごくそう思う。最近は全然ぶつからなくなりましたし。
――どんなことでぶつかっていたんですか?
MaRuRi私の言葉遣いとかです(笑)。
Ryugaそういうささいなことや個人的なことに関するズレでしたね。音楽に関することでの喧嘩は基本的になかったので。音楽の好みとかは最初から共通するものがありました。
――充実した活動が続いていますけど、最近何か夢中になっていることはあります?
MaRuRi私はきな粉です(笑)。