2022年6月30日 12:00
“心に響く”SFアドベンチャー『バズ・ライトイヤー』監督&プロデューサーが語る
『トイ・ストーリー』シリーズ、『インサイド・ヘッド』など数々の傑作を発表し続けているディズニー&ピクサーの最新作『バズ・ライトイヤー』が明日7月1日(金)から公開になる。
本作は『トイ・ストーリー』の人気キャラクター、バズの活躍を描くSFアドベンチャーだが、これまでのピクサー作品同様、観客の心にいつまでも残り続けるドラマや感情、葛藤が描かれた作品になった。監督を務めたアンガス・マクレーンはこう問いかける。「ずっと変わらないと思っていたものが、実は流動的で変化してしまうものだと知ったとき、哀しくなりませんか?」
ピクサーで『ニセものバズがやってきた』や『トイ・ストーリー・オブ・テラー!』などの短編を手がけてきたマクレーン監督は、2016年にアンドリュー・スタントン監督と『ファインディング・ドリー』を完成させ、すぐに次回作の構想を練り始めた。
「アンガスはスリラーのテイストのあるアドベンチャー映画を作りたがっていました」と本作のプロデューサーを務めたギャリン・サスマンは振り返る。「その提案を聞いて、私もぜひ作りたいと思いましたが、同時に彼はずっと『トイ・ストーリー』に登場するバズの背景にある物語も考えていたようでした。