のんがスタントなしの海中ダイブ&魚をシメる特訓 『さかなのこ』メイキング映像公開
のんも「ギョギョ!?」っと誰もがビックリのオファーに初めは驚いた様だが「さかなクンさんの役を私にいただけたことが嬉しかった」と語る。さらにミー坊が好きなことを貫いて、突き進んでいく姿には「ポジティブなメッセージが感じられました」と振り返った。
このキャスティングは、既存の枠組みにとらわれずに新たな道を切り拓いている彼女なら、変化し続ける周囲の中で変わらずに自分のままで居続けるミー坊、そしてさかなクンの本質を体現できるに違いないという制作陣の想いから実現。
原作から大胆なアレンジが加えられて仕上がった映画のシナリオも、のんが演じることを想定して作り上げられた。
のんは現場で印象的だったことについて「“本読み”の時に、ホワイトボードの真ん中に『男か女かは、どっちでもいい 沖田』と書かれた紙が貼りつけられてて、ドキッとしました。すごくカッコいいし、『あ、どっちでもいいんだ!』という気付きというか」とコメント。さらに「男性の役だと思っていたんですけど、私に来たということは、ジェンダー云々の話じゃなくて、魚が好きという人としてのミー坊を演じればいいんだなと思いました」と明かす。
メイキング映像は、さかなクンの実際の同級生であり、本作に出演しているドランクドラゴンの鈴木拓に見守られながら、のんが魚をシメる練習する場面も収録。