くらし情報『井上祐貴・木下彩音が“青春ミステリー”に挑戦「どんなにつらいことも乗り越えれば見える景色がある」』

2021年6月23日 18:00

井上祐貴・木下彩音が“青春ミステリー”に挑戦「どんなにつらいことも乗り越えれば見える景色がある」

井上祐貴、木下彩音 撮影/友野雄

撮影/友野雄



何が幸せなのか?何が正しいのか?そんな指針が見えにくい2021年を切り開くかのような、新しい“青春ミステリー映画”が誕生した。

本作が監督デビューとなる杉岡知哉が描いたのは、キラキラした高校生活ではなく、青春時代の忌まわしい思い出から、過去にとらわれている若者たちの姿だ。

何者かが書いた相関図によって、誹謗中傷の的となり日常が暗転した主人公、暁人役の井上祐貴、相関図事件に関わりのあるヒロイン、絵里子役の木下彩音に話を聞いた。
高校卒業から7年後、25歳になったふたりが再会し、再び動き出した過去の事件の真実とは-。

暁人の絵里子への強い思いから始まったいじめ、一歩踏み出す勇気

井上祐貴・木下彩音が“青春ミステリー”に挑戦「どんなにつらいことも乗り越えれば見える景色がある」


――高校生活を描いた作品ですが、タイトルのように「ビター」なテーマの映画ですよね。暁人と絵里子を演じてみていかがでしたか?

井上暁人については、「強いな」と感じました。なかなかの覚悟がないと、自分が思いを寄せている絵里子をかばって、いじめの標的になるなんてできないですよね。そこまで考えずにやったことだったとは思うんですけど、自分が身代わりになる選択をするなんて、強い思いがないとできないでしょうし、その思いがあったからこそ、7年後の同窓会で、過去の事件の発端になった“相関図”に向き合えたんだろうなと思います。

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