2021年6月23日 18:00
井上祐貴・木下彩音が“青春ミステリー”に挑戦「どんなにつらいことも乗り越えれば見える景色がある」
嫌なこともいつかは終わるポジティブさが大事
――この作品は「忌まわしい過去に今も引きずられてしまっている」、それを乗り越えるというテーマがひとつあったと思いますが、おふたりはそういった「忘れたい過去」「嫌な過去」はありますか?
井上そこまで大した過去ではないんですが(笑) 僕、中学校まで給食で、高校からお弁当だったんです。それで母が毎朝作ってくれていたんですけど、どうしてもお腹いっぱいでとか、好きなおかずじゃないからとかで残してしまうことがあって。でも大学から…
木下可愛い~!
井上そんな笑います?大学から一人暮らしを始めて自炊してみて、朝の忙しい時間にお弁当を作ってくれた母の大変さを思い知って。貴重な時間を割いて作ってくれていたお弁当を残していた自分が許せなくて。もし過去に戻れるなら、絶対全部食べます! この記事を母が読んでくれたらいいな(笑)
木下過去というより、今変えたいことなんですけど、私、基本的にマイナスに物事を考えてしまうところがあって、失敗したときとかにも「ちょっと無理だと思ってたし」って考えてしまって、失敗を引きずってしまうんです。もっとポジティブに物事をとらえられるようになりたいです。