くらし情報『【ライブレポート】PEDROとMONO NO AWAREのツーマンが実現 ライブハウスTOKIO TOKYO3周年イベント』

2024年4月1日 18:00

【ライブレポート】PEDROとMONO NO AWAREのツーマンが実現 ライブハウスTOKIO TOKYO3周年イベント

さらに切なくも美しいギターのアルペジオと解放的なメロディ、〈私の名前を呼んで〉という歌詞が共鳴する「ぶきっちょ」、愛らしさをたたえた歌声が気持ちよく広がる「安眠」などを次々と披露。一瞬にして聴く者を惹きつける唯一無二のボーカルをストレートに響かせた。

【ライブレポート】PEDROとMONO NO AWAREのツーマンが実現 ライブハウスTOKIO TOKYO3周年イベント


「私、MONO NO AWAREの大ファンなので、超胸アツなツーマンライブとなっております。イエイ!」(アユニ・D)とこの日のイベントに対する思いを笑顔で表明。

さらに“MONO NO AWAREのギター・加藤成順さんの妹がBiSHとPEDROのファン”というエピソードを披露し、「運命をつないでくださった、『TOKIO TOKYO』さん、3周年おめでとうございます!私ももっともっと音楽でみなさんと交じり合えたり、精進していかないといけないな」と語った。
【ライブレポート】PEDROとMONO NO AWAREのツーマンが実現 ライブハウスTOKIO TOKYO3周年イベント


続いては「飛んでゆけ」。まさに空に向かって飛んでいくようなイメージのギターのイントロからはじまり、優しさと力強さを兼ね備えたボーカルと〈刺さった棘は僕が抜く 安心して暮らして〉という歌詞が解き放たれる。

傷や葛藤を抱えながら、穏やかな日常に思いを馳せるこの曲は、現在のPEDROの志向の一つなのだろう。

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