2022年12月2日 19:00
乃木坂46・清宮レイ、念願の映画初出演は「全部が難しくて、全部が面白かった」
もともとあまりプレッシャーなどを感じるタイプではないので、撮影が始まるのがすごく楽しみでした。
――演じた“ハナ”という役どころに関して、どんな印象を受けましたか?
『死神遣いの事件帖-月花奇譚-』(C)2022 toei-movie-st
清宮最初は素直じゃなくて、心もなかなか開かないんです。幻士郎と出会うことでキラキラした時間を過ごすことができるんですよね。演じながら、ずっと彼女の幸せを祈っていました。
――演じていて感情移入することも多かったのではないでしょうか。
清宮多かったですね。とはいえ、順番に撮影しているわけではなかったので、感情の振り幅が多いハナちゃんを演じきるのはとても大変でした。(柴﨑貴行)監督からも、前後のシーンを読み込んでから臨んでほしいと言っていただいたので、そこをしっかりと意識しながら演じていきました。
――ずっとやってみたかったお芝居を映画で実際にやってみて、いかがでしたか?
清宮全部が難しくて、全部が面白かったです。特に難しかったのは、口に出さない感情を、どう表現するのかというところでした。“ハナ”が黙っているシーンは、それが本心なのか、嘘をついているのか、ちゃんと伝わるように表情に出すのが大変でした。