おいしさを引き出す料理の基本。大根に味が染み込む調理のコツ
隠し包丁は大根の厚みに対し、1/3程度の深さまで切込みを入れましょう。
最後のひと手間、下茹で方法
大根を調理する前の最後のひと手間が下茹でです。大根を下茹ですることで、火の通りが良くなり味がしみ込みやすくなり、アクやえぐみを取ることができます。
大根の下茹では、水から大根を茹でるのがポイントです。茹でるときに少量のお米を入れると、お米のでんぷんがアクを吸着し大根に甘みが出ます。お米のとぎ汁がある時には、とぎ汁で下茹ですればお米が無駄になりません。
大根は切り方で味が変わる食材のひとつ。調理法にあった切り方を工夫して、大根のおいしさを最大限に引き出しましょう。
下茹でをすることで、甘く味の染みた大根料理が完成します。
監修/Niki・B・Shun
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