お茶の産地・静岡「星野リゾート 界 遠州」でお茶のブレンド体験
お茶は、いろいろな茶葉がブレンドされてできている
お茶処、静岡のお茶として知られている本山茶や掛川茶、川根茶などのブランドは産地の名前が付いているもので、茶葉の名前ではないということをご存知ですか?お茶屋さんがさまざまな茶葉をブレンドして、その地域のお茶を作り上げているのです。そんな、普段消費者の立場では、なかなかできない茶葉のブレンドを「星野リゾート 界 遠州」では体験できます。
5つ茶葉をまず水出しで味わいます。かなやみどり(華やかな香りと甘みを感じる)、やまかい(深み、うまみがあってインパクトが強い)、こうしゅん(花のような香りですっきりしている)、やぶきた(コクがあり味わい深い)、やぶきた深蒸し(長めに蒸し上げた茶葉で色が明るく、まろやかになる)と、同じお茶でも、個性豊かな違いにびっくりしてしまうほど。
好きな配合で自分だけのブレンドを3煎飲む
好みに合わせて、5種の配合を決めてブレンドし、自分だけのお茶を作って飲んでみます。お茶は温度と時間によって味が変わりますが、緑茶は3煎まで楽しめます。器を移すごとに湯温が10度が下がることを利用して温度調整します。
急須は、湯を移したときに湯音が下がらないようにあらかじめ一度、湯を入れて温めておきます。