夏の外壁塗装の敵は暑さだけ?夏に塗装するなら知っておきたいポイントとは?
気温の高い夏に外壁塗装を行う場合、どのようなことに注意する必要があるのでしょうか。暑い中作業を行う職人さんにとって厳しい季節であることは間違いありませんが、施主にとってもさまざまなデメリットがあります。この記事では、夏の外壁塗装のメリットとデメリットに加えて、注意したいポイントもお伝えします。
夏に外壁塗装をするメリットとは?
1年でもっとも気温の高い夏に外壁塗装をするメリットとして、塗料の乾きの早さが挙げられます。塗料は、高温になるほど早く乾くという特徴があるためです。
外壁塗装は、塗料を1回塗ったら完了ではありません。下塗り・中塗り・上塗りと重ね塗りをするため、それぞれの段階で十分に乾かす時間を確保しなければならないのです。乾いていない上にさらに塗料を重ねても、塗料本来の性能が発揮されず、後々不具合が発生する可能性が高まるため、しっかり乾燥させることは非常に重要です。
それぞれの塗料が十分に乾いていないと、次のステップに進めないので、工期に遅れが発生してしまいます。日照時間が長く、塗料の乾燥が早い夏は、スムーズに施工を進めることができるという点で、メリットがあると言えるでしょう。