自家発電して余った電力を売って収入にできる?太陽光発電の売電を徹底解説!
10年経って売電期間が終了し、もし買電価格より売電価格が安くなるようなことになっても、昼間に発電した電気を自家用に蓄電してその分を夜間に消費できるようにしておけば、大きく損をしてしまう心配はないでしょう。
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2017年現在の売電価格はどのくらい?
これまで「固定価格買取制度」「売電期間」についてご説明してきましたが、ここでは太陽光発電における具体的な売電価格についてご紹介します。
2009年11月に売電が制度として開始された時点での、1kWhあたりの売電価格は48円と高額でした。その後2010年まで48円/kWhの価格で推移し、2011~2012年は42円/kWhと依然高値の状況が続きます。その後は2013年で38円/kWh、2014年には37円/kWhとなります。
2015年以降は出力抑制がある地域とない地域で価格が二分され、2015年で35円/kWh(出力規制あり)・33円(出力規制なし)となりました。2016年には33円/kWh(出力規制あり)