くらし情報『築30年以上のマンションを売却するには?知っておくべき資産価値と売却側のニーズや注意点』

築30年以上のマンションを売却するには?知っておくべき資産価値と売却側のニーズや注意点

購入側の自由度の高さを残しておくことで、売却対象を幅広いターゲットに広げることができるでしょう。

【業者選びのポイント】

古いマンションの売却に当たっては、不動産業者への仲介を頼む場合がほとんどだと思います。個人が所有するマンションの売却を取り扱う不動産業者には、大手と地元の不動産仲介会社がありますが、両者を比較すると、大手は「情報力・告知力・税理士とのネットワーク」に優れています。一方、地元の強味は「緊密なコミュニケーション力・地域情報を熟知した購入側へのアピール力」です。

マンションの中古物件を探している人は、立地や環境など、建物だけでなく地域の情報を重視するケースも多いです。そのため、特に築30年以上といった古いマンションの売却を依頼する場合は、現地の状況がよく分かって納得できるアピールポイントを購買者に伝えることができる仲介業者に依頼するのがおすすめです。

この際に注意したいのは、リフォームを強く勧めてくる業者です。先に書いたように、リフォームをしても高く売れる保証はどこにもなく、お金をかけても買い手がつかない場合もあります。
地域のニーズや状況を総合的に判断して販売努力をしてくれる業者を選びましょう。

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