マンションの売値はどう決まる?査定の要素をご紹介!
また、駅以外にもスーパーやコンビニ、学校の近さなどは重要な要素です。治安の良し悪しや騒音の有無など、住みやすさも含まれます。
【階数】
マンションの階数は高ければ高いほど査定額は高くなります。高層階であればあるほど眺望が良く、向きによっては日当たりも良くなるからです。逆に1階や2階などは眺望が望めないだけでなく、防犯面でもマイナス評点になってしまいます。
【方角】
住宅の方角は、それだけで住みやすさを大きく変える要因になります。冬でも日当たりが良く過ごしやすい南向きが最も人気が高く、日光の当たらない北向きは価格が大幅に下がります。
【室内状況】
買い手がリフォームや修繕をしないと住めないような室内状況では、査定評価は当然低くなります。
必ずしもリフォームしなければならないということではなく、きれいに使用されていることが大切です。
【ブランド力】
知名度や人気の高い分譲会社や建設会社の物件は、査定額も高くなります。
基本的には、マンションのもともとの条件が査定額に大きく影響すると考えて良いでしょう。しかし、築年数や室内状況は売り側で調整できる部分なので、売りに出すタイミングや売り出すことを考えた空間利用を意識しておきましょう。