くらし情報『原材料や道具のディスプレイから生まれるお客様との会話【aeru meguro】』

原材料や道具のディスプレイから生まれるお客様との会話【aeru meguro】

というご感想をいただくことも。お店に、職人さんをお招きして金継ぎ・銀継ぎのワークショップをすることもございます。

〔aeru〕の商品だけでなく、ご自宅の大切な器たちのお直しも承っており、〔aeru〕のお直しを選んでくださる方は年々増えています。3度、お直しをしてくださったお客様もいらっしゃるんですよ。他にも漆器は塗り直し・艶直し、『手漉き和紙のボール』は漉き直しという方法でお直しを承っています。

原材料や道具のディスプレイから生まれるお客様との会話【aeru meguro】


目的は、売ることではなく日本の伝統や先人の智慧を伝えること

——お店では、ワークショップもされているんですね。

森さん:はい。毎月、さまざまなワークショップを開催しております。
こちらは、三重県の伊勢型紙と愛媛県の五十崎和紙で作るオリジナルはがきのワークショップ。伊勢型紙とは、着物や帯などを染めるために使われているお道具の一つです。実は、〔aeru〕の『東京都から江戸更紗のおでかけ前掛け』を染める際にも用いているのですよ。

ワークショップは、型紙や和紙などの伝統的なお素材やお道具の魅力と染めの技法を体感していただけるように、ご予約不要でいつでも店内にて承ります。五十崎和紙でできたはがきに、型紙を載せ、その上から色を着けていただくことで、オリジナルのはがきができあがります。

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