東京の小さなリトアニアで出合った、ぬくもりあるクラフトとチョコレート【小さなお店 #2】
現在はここを常設のお店とし、百貨店や大手インテリアショップでのポップアップショップ、地方のショップでの展示会など、精力的に活動し、リトアニアの輪を広げています。
ぬくもり溢れるクラフトに、エッジの効いたエッセンス
店内に入ると、まず目に入るのが、ヘーゼルナッツや松の根などで編まれた大小のかご。色の濃淡やフォルムもさまざま。リネンや鉢物を入れるのによさそうな大きなタイプは、わたしもいつか自宅に迎えたいとねらっています。暮らしぶりを知る友人への引っ越し祝いにもよさそう。
器類や木製のクラフトも、ぬくもりがありながらも美しく、日本の伝統工芸と相通じるものを感じます。
ドットが美しいピッチャーや鳥笛のような、インテリア要素の強いものから入る人もいれば、木製のコースターやスパチュラなど、使いやすい雑貨から入る人も。ひとつが生活になじめば、またひとつ、と次のなにかを迎えたくなるはず。
また、上質なリネンでも知られるリトアニアのアパレルブランド〔muku(ムク)〕や、リトアニアの小さな工房でつくられた靴などは、新作が発表されると受注会も開催。
東京のヴィンテージマンションの一室でデザインとサイズ、色を決め、リトアニアで製作されたものが手元に届くなんて、夢があってわくわくしますよね。