定番と流行、家具との出会いが楽しい〔journal standard Furniture 渋谷店〕
とはいえ、階下にある家具たちは、必ずしもシリーズで統一されていない展示のされかた。たとえば、このテーブルに合わせてある椅子はどれも個性豊かな表情があるにもかかわらず、なんとなくまとまりがあります。
「実は、家具の場合、シリーズで販売しているものは少ないんですよ」と店長の遠藤緑さん。「シリーズだと、『そろえなくちゃ!』と思っちゃいますよね。でも、〔journalstandardFurniture〕の家具たちは、どれも“時流”と“定番”を組み合わせたコンセプトで作られたものばかり。自分なりの組み合わせを楽しんでいただけるようなデザインになっているんですよ」。
どうすればいいのかわからない、という場合には、もちろんスタッフが相談に乗ってくれます。洋服を好きなように組み合わせて着るように、家具も自分好みに組み合わせられたら素敵ですよね。
いつ来ても新しい発見があるのに、そこにあるのは“ベーシック”
お邪魔して驚いたのは、キッチンアイテムの豊富さです。オリジナルの食器は、シーズンごとに新しいシリーズのアイテムが発売されますが、どれも一本筋が通ったコンセプトがあるため、違っているのに食器棚の中でケンカすることがありません。