リアルなサビはどう表現する!?ワンランク上のペイント術を覚えよう【〔ターナー〕に教わるペイントレッスン #2】
一体どのくらい大胆にやればいいのでしょうか?見本を見せてもらうと……
すごいサビ感です!広めに赤サビをつけることで、黒サビもしっかりつけることができて、本当にサビているように見えます。
◆よりリアルさを求めるなら、内側も◆
見本のブリキバケツは、内側の途中までサビ加工が施されていました。こうすることで、よりリアルなサビ感のあるブリキ缶になるそうです。
サビやすい段差のある部分を中心に色を乗せていきます
◆金具や取っ手部分はサビやすい◆
金具は、サビを表現するのに重要な場所です。「そういえば、金具と本体が重なるところはかなりサビていたな……」と、記憶の中のブリキバケツのサビのつきかたを思い出しながら色をつけていきます。
わからなくなったら、画像を参考にしてみてもいいかもしれませんね♪
日頃の観察眼が試されます
◆段差や縁のサビも◆
段差部分に水滴がたまって、その部分がサビたり、縁付近の汚れが原因で、広い範囲でサビてしまったり。ブリキの小物などを雨ざらしにしていると、そんな風に徐々にサビが広がっていきますよね。
このように、ブリキバケツがどんな環境で放置されたかを想像しながら、それらしい場所に色を重ねていきます。