食卓を豊かに。日常を特別にする器を〔yuyujin〕で見つけよう
と、孫田さん。
こうして、オーナーの孫田さんが好きだと思う窯元のところまで直接行って交渉して......という風に始まったという〔yuyujin〕。いったいどのような器があるのでしょうか?店内の様子を見てみましょう!
シンプルな空間で民芸の器選び
軽くて扱いやすい小鹿田焼(大分県・写真左奥)や、地元沖縄でも売り切れてしまうほど人気の島袋常秀(沖縄県・写真右手前)など、表情豊かな和食器が並ぶ
〔yuyujin〕が扱う器は、島根県の湯町窯や出西窯、丹波焼で有名な兵庫県の昇陽窯など。オープン当初は、孫田さんの父親の地元である島根県の窯元や、知り合いの窯元、クラフト作家に声をかけるところから始めたそう。今では大分県の小鹿田焼や、愛媛県の砥部焼など、各地の窯元の器がバラエティ豊かにそろっています。
伝統的な民芸の器だけでなく、作家の個性が際立つ器もそろう
個性的な柄が魅力的なこちらの器は、熊本県の小代焼。ふもと窯という窯元の、井上尚之さんの作品です。色味が落ち着いているので、普段の食卓にも使いやすそうです。
涼しげなガラスの器は、春から夏にかけて取り扱う種類が多くなるそう
こちらのガラスの器は、石川硝子工藝舎によるもの。