【DIYショップ巡り #7】ひんやりするけど温かい。タイルの新発見ができるお店〔Tile Style 深大寺〕
夏になると、猫じゃなくても冷たいところを求めてついつい移動してしまいますよね。大理石の床は無理でも、タイル敷きの床だったら、すぐにでも実現できそうです。DIYショップ巡り第7回は、夏に向けて取り入れたいタイルを取り扱っている〔TileStyle深大寺〕をご紹介します。
珍しいタイルも取り扱うタイル専門店
〔TileStyle深大寺〕は京王線調布駅からバスで10分程のところ、神代植物公園のすぐ近く。片側2車線の広い道路が目の前を通りますが、それに劣らずスペースのある歩行者用道路と自転車用道路、それに街路樹があるおかげで、のんびりお散歩を楽しむ人たちがお店をのぞいていきます。
店内は、壁も床もタイル張り。……といっても、壁の材質はまるで木の板のよう。「今、生産地では、アイデアを出しあいながら色んな種類のタイルを作っているんですよ」と教えてくれたのは、タイルスタイリストの上野京子さん。
上品でやわらかな物腰が印象的な女性です。
その言葉のとおり、棚には見たこともないようなタイルがぎっしり。
最近人気があるのは、1ピースがとても小さなモザイクタイルと呼ばれるもの。これだけ小さなものを職人さんがひとつひとつ面に張るのは大変なので、30cm四方にネットで裏打ちした状態で、生産地である多治見から出荷されています。