【DIYショップ巡り #9】“溶接”という選択肢をDIYに。〔Fe☆NEEDS 中目黒店〕で体験してみた
東急東横線中目黒駅から祐天寺駅の高架下をテナントとした〔NAKAMEGALLERYSTREETat中目黒高架下〕の96~97番を利用しています。
「いくら線路沿いとはいえ、こんな住宅街の中で鉄加工を?」と思っていたら、なんと中目黒周辺は溶接や鉄鋼業が盛んだったという背景が。新規オープンでテナントを募集していたこと、溶接の作業場を受け入れやすい近隣住民、都心からのアクセスの良さ――こうした好条件が、この場所にお店をオープンした理由。
溶接というと、高温の火を吹き出すガスバーナーのようなものを使い、鉄工所のように大がかりな設備を準備して……と考えがちですが、そういうわけではないようです。
もちろん、〔SUZUKID〕ブランドの溶接機の中には、業務用の高出力のものや高圧ガスを使うものもありますが、なんと家庭用電源(100V)で、しかもノンガスで溶接できるマシンもあるんです。
とはいえ、いきなり溶接機を買って、自宅で溶接……となるとハードルが高く感じますよね。そこで、〔Fe★NEEDSWELDERSPOINT中目黒店〕では、営業時間中は毎日ワークショップを開催しています。
例えば、木材とアイアンを使った丸スツールやシェルフなら3時間、角スツールやクランプ式のアームライトなら2時間、サインプレートはなんと1時間で作れてしまいます。