意外と知らない!カッターの使い方【手づくり女子の基本の“き” #19】
定規は直線で切りたいときに必要なアイテム。カッターの刃を添わせて使うため、カッターの刃が定規に乗り上げないうように、なるべく厚手のものを選びましょう。
一方でカッターマットは、カッターの刃で机を傷つけないようにするためのアイテム。まっすぐに切れているか確認しやすい、方眼付きのものを選ぶといいでしょう。
カッターを安全に使うために気をつけること
カッターは、ペーパークラフトの作業をするときに欠かせない便利なアイテムですが、使い方を間違えると怪我の危険があります。
カッターを使うときに刃を長く出し過ぎると、力がうまく加わらず、厚手の紙などは特に切りづらくなります。力の加え方によっては使用中に刃が折れる危険もあるので、刃は短めに出して使いましょう。
カッターを使うときにそこまで力を入れる必要はなく、厚手の紙を直線で切る場合も、力を入れずに何度か刃を当てることで裁断面がきれいに仕上がります。
また、カッターの刃は消耗品です。何度か切るうちに刃こぼれしてきたり、長い間使わないことで刃が錆びたりすることで、切れ味が悪くなってきます。安全に美しく切るためにも、刃折器などの道具を使ってカッターの刃を折り、刃をこまめに新しい状態にして使うようにしましょう。